フラクタル構造を理解してチャート分析に落とし込む!!

FXは口座を開設するだけで簡単にトレードを始めることができます。

ですが、「トレードができること」と「稼ぐことができること」はまったくの別物です。

あなたが見ているチャートの向こう側には、同じようにチャートを見てトレードをしている大口投資家やプロトレーダーがいます。

FX初心者が、いきなりプロ相手に肩を並べてトレードを挑めば、どうなってしまうのかは想像するまでもありません。

では、どうしたらFXで稼げるトレーダーになることができるのか？

FXで稼いでいるトレーダーは、常にFXの勉強や相場の分析を行いトレードに備えています。

FXで稼ぎたいのであれば、稼いでいるトレーダーと同じように、稼ぐための知識を身につけるための努力をするしかありません。

この記事では、FXトレードに必要な知識として「フラクタル構造」についてまとめていきます。

＼口座開設の手順を分かりやすく解説／

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フラクタル構造

フラクタル構造とは、「図形の全体をいくつかの部分に分解していったときに、全体と同じ形が再現されていく構造」のことを言います。

例を挙げると下の図のようなものがフラクタル構造で、図形の一部を切り取っても全体の図形と同じ構造になっていることが分かります。

自然界にも存在するフラクタル構造

フラクタル構造は自然界の様々なところに存在しています。

例を挙げると、樹木の枝分かれの形、植物の葉の形、雲の形、山の起伏、雪の結晶などに加え、人体の血管構造もフラクタル構造とされています。

ただ、そう言われてもなかなか理解しづらい方もいるかもしれません。

そのような方のために、最も身近で分かりやすいフラクタル構造をご紹介します。

それは、ブロッコリーです。

ブロッコリーは一株の状態から小さく切り分けても同じ形をしています。

興味がある方は、スーパーで購入して切り分けてみると分かりやすいと思います。

ブロッコリーは小さく切り分けても同じ形をしています。

FXチャートにおけるフラクタル構造

FXのチャートは、月足・週足・日足・4時間足・1時間足・15分足・5分足・1分足などの時間軸で切り替えて表示することができます。

時間軸を切り替えることでチャートの見え方も変わるのですが、それぞれの時間軸のチャートはバラバラに形成されているのではなく、フラクタル構造で形成されていることが多いです。

つまり、上位足で確認できるチャートの形が、下位足のチャートでも同じように確認できることがあるということです。

FXチャートでのフラクタル構造の例①（三尊のチャートパターン）

日足(青色のチャート)・4時間足(緑色のチャート)・15分足(黄色のチャート)があるとします。

例えば、日足(青色のチャート)で三尊を形成する場合、下位足である4時間足(緑色のチャート)や15分足(黄色のチャート)でも三尊が形成されることがあります。

FXチャートでのフラクタル構造の例②（ダブルトップのチャートパターン）

日足(青色のチャート)・4時間足(緑色のチャート)・15分足(黄色のチャート)があるとします。

例えば、日足(青色のチャート)でダブルトップを形成する場合、下位足である4時間足(緑色のチャート)や15分足(黄色のチャート)でもダブルトップが形成されることがあります。

FXチャートでのフラクタル構造の例③（トレンド方向）

日足(青色のチャート)・4時間足(緑色のチャート)・15分足(黄色のチャート)があるとします。

例えば、日足(青色のチャート)で上昇トレンドを形成している場合、下位足である4時間足(緑色のチャート)や15分足(黄色のチャート)でも上昇トレンドが形成されています。

上位足と下位足でトレンド方向が重なる部分でトレードを行うことが、優位性の高いトレードを行うことになります。

まとめ

この記事では、フラクタル構造について説明しました。

フラクタル構造がどのようなものかを理解しておくことで、チャート分析に活用することができます。

しっかりと理解しておきましょう。

FXを始めるにあたっておすすめの「国内FX口座」「海外FX口座」「チャート分析ツール」を載せておくので、興味がある方は確認されてください。

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