この記事では、FXを全く知らない方でも分かるように、「Lot(ロット)」について解説していきます。
- Lot(ロット)が何かを知る‼
- FX会社で異なる「Lot」の取扱いについて知る‼
- 1Lotの注文に必要な証拠金の計算について理解する‼
- トレードをするときのLot数の決め方を理解する‼
FXのトレードはLot(ロット)単位で行います。最低限の知識なのでしっかり覚えておきましょう。
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Lot(ロット)
Lot(ロット)は、FXでトレードをするときに用いられる通貨量の単位です。
FXではさまざまな国の通貨を取引するため、分かりやすいように「一定の通貨量=1Lot」として、Lot単位で取引をするようになっています。
そのため、FXの取引は「誤:○○万円分の取引をする」という表現ではなく、「正:○○Lotの取引をする」という表現の仕方をします。
FXを始めたばかりの方は「Lot」という単位に戸惑うかもしれませんが、様々な通貨を取り扱うFXにおいて、共通の単位があることによって取引の状態を把握しやすくなることを覚えておきましょう。
様々な通貨を取り扱うFXでは「Lot単位」で取引を行います。
FXの注文画面の例(DMM FXの場合)
「FXはLot単位で取引される」と説明されてもFX初心者には理解しづらいと思いますので、実際の注文画面で説明します。
下の画像は、DMM FXの注文画面です。
画像内の赤枠部分を見ると「数量(Lot)」と表示され、「+・-」でLot数を増減できるようになっています。
DMM FXの注文は、この赤枠部分でLot数を決定し、売る(Bid)・買う(Ask)のいずれかをクリックすることで注文するようになっています。
FX会社で異なる「Lot」の取扱い
FXでは「Lot」を基本単位として取り扱いますが、その取扱いが若干異なります。
どのような点が異なるかを説明していきます。
FX会社で異なる部分①:「1Lot=○○通貨」が異なる
1Lotに対しての通貨量はFX会社ごとで決めることができ、基本的には「1Lot=1,000通貨」 「1Lot=10,000通貨」 「1Lot=100,000通貨」のいずれかになります。
そのため、トレードを開始する前に、自分が取り扱うFX口座の1Lotの通貨量をきちんと確認して間違わないようにしておくことが大切になります。
例えば、国内FX会社のDMM FXでは「1Lot=10,000通貨」と設定されていますが、海外FX会社のXM Tradingでは「1Lot=100,000通貨」の設定になっています。
FX口座を開設するときには、1Lotの取引数量がどのように設定されているかをあらかじめ確認しておきましょう。
FX会社で異なる部分②:1回の注文数の幅「○○Lot~○○Lot」が異なる
トレードの注文時にはLot数を決めて注文を行いますが、FX会社ごとで注文できるLot数の幅には違いがあります。
注文できるLot数の幅とは、1回の注文において「何Lotから何Lotまで」の注文が行えるかということです。
例えば、国内FX会社のDMM FXでは「1~100Lotまでのトレードが可能」となっており、海外FX会社のXM Tradingでは「0.01~50Lotまでのトレードが可能」となっています。
FX初心者は慣れるまでは低いLot数で取引をすることが重要です。
FX会社で異なる部分③:1回のトレードで取り扱える通貨量の幅
「1Lotあたりの通貨量」と「取引可能なLot数の幅」はFX会社でそれぞれ設定されていますが、これによって、1回のトレードで取り扱える通貨量の幅に大きな違いがでることになります。
前項で例として挙げている「DMM FX」と「XM Trading」、この2つのFX会社の「1Lotあたりの通貨量」と「取引可能なLot数の幅」を比較すると、下の表のようになります。
DMM FX | XM Trading (スタンダード口座) | |
---|---|---|
1Lotあたりの通貨量 | 10,000通貨 (1万通貨) | 100,000通貨 (10万通貨) |
取引可能なLot数の幅 | 1~100 Lot | 0.01~50 Lot |
上記の表をもとに、「DMM FX」と「XM Trading」の1回の注文における最小取引数量と最大取引数量を計算すると、下の表のようになります。
DMM FX | XM Trading (スタンダード口座) | |
---|---|---|
最小取引数量 | 10,000通貨 (1万通貨) | 1,000通貨 (1千通貨) |
最大取引数量 | 1,000,000通貨 (100万通貨) | 5,000,000通貨 (500万通貨) |
表を見て分かる通り、DMM FXでは「1万通貨~100万通貨」、XM Tradingでは「1千通貨~500万通貨」の範囲で1回の注文ができることが分かります。
実際のトレードでは、これらの情報に加えてレバレッジも考える必要がありますが、Lot数の調整幅が広いほどトレードスタイルの幅も広がり資金管理もしやすくなります。
FX会社を選択するときには、Lot数の調整幅も加味して選択すると後々トレードに幅を持たすことができます。
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1Lotの注文に必要な証拠金の計算
FXのトレードは「Lot単位」での注文になるため、トレードをするときには注文Lot数に応じた証拠金が必要になります。
証拠金とは「FX口座に預け入れる資金」のことです。
トレードをする際の必要証拠金は、以下の計算式で求められます。
必要証拠金 = 為替レート × 取引通貨量(Lot数) ÷ レバレッジ
下の画像はDMM FXの注文画面です。
「1Lot必要証拠金目安」として、1Lotの注文に必要な証拠金が表示されています。
画像内の赤枠部分を見ると「1Lot必要証拠金目安:52,350円」と表示されています。
1Lotの注文に必要な証拠金が、52,350円だということが分かります。
為替レートによる必要証拠金の変化
FXでは様々な通貨ペアでトレードをすることができますが、必要になる証拠金はそれぞれ異なります。
その理由は、通貨ごとに為替レートが異なるからです。
また、同じ通貨であっても為替レートは常に変動しているので、必要証拠金もそれに合わせて増減します。
必要証拠金を求める計算式を用いて、為替レートの変動によって必要証拠金がどのように変化するのかを表にまとめます。
必要証拠金 = 為替レート ×取引通貨量(Lot数) ÷ レバレッジ
※「取引通貨量(Lot数)→10,000通貨」「レバレッジ→25(国内FX会社の最大レバレッジ)」として計算します。
取引通貨量(Lot数) | レバレッジ | 為替レート | 必要証拠金 |
---|---|---|---|
10,000 | 25 | 100 | 40,000 |
10,000 | 25 | 110 | 44,000 |
10,000 | 25 | 120 | 48,000 |
10,000 | 25 | 130 | 52,000 |
10,000 | 25 | 140 | 56,000 |
10,000 | 25 | 150 | 60,000 |
表を見ると、為替レートが増加するにつれて必要証拠金も増加していることが分かります。
つまり、為替レートが高い通貨ほど多くの資金が必要になるということになります。
為替レートは常に変動しているので、必要証拠金も変動することになります。必要証拠金がギリギリの状態でトレードをすると、為替レートが大きく変動し大きな損失が発生した場合に、ロスカットになってしまう可能性があります。
トレードをするときのLot数の決め方
Lot数の決め方は人それぞれです。
自己資金に余裕があれば、それだけ大きなLot数でトレードをすることも可能です。
ただ、その分、大きな損失が出てしまうリスクも高くなるので注意が必要です。
自己資金がなくなればFXの世界から退場しなくてはならなくなります。
そのため、FX初心者の方は資金管理を徹底し、低いLot数で経験を積んでいくことが大切になります。
現在、稼いでいるトレーダーであっても、最初から多くの自己資金を使って大きなLot数でトレードをしていたわけではありません。
独自のトレードルールを確立し、自己資金を徐々に増やしながらLot数を増やしたトレードをしているトレーダーがほとんどです。
最初は「1Lot」でのトレードであったものが、自己資金の増加と共に「10Lot」「30Lot」「50Lot」と取引Lot数を増やし、得る利益も増えているからこそ大きく稼いでいるということです。
FX初心者は大きなLot数でトレードを進めるよりも、先に資金管理の方法を覚えることを徹底しましょう。
Lot数の増減による利益・損失の変化
FX会社が設定している範囲内であるならば、Lot数を変化させてトレードを行うことが可能なので、資金に余裕があるだけLot数を増やしてトレードをすることができます。
そして、Lot数を増やしただけ大きな利益を求めることができます。
1Lotの取引で1,000円の利益が発生したトレードならば、仮に、10Lotで取引をしていた場合には10,000円(1,000円×10)の利益となります。
もちろん、損失が発生したトレードならば、Lot数を増やしただけ損失も大きくなります。
1Lot当たりの利益 1,000円 | 1Lot当たりの損益 -1,000円 | |
---|---|---|
1Lot | 1,000円 | -1,000円 |
5Lot | 5,000円 | -5,000円 |
10Lot | 10,000円 | -10,000円 |
Lot数が大きなトレードをするほど、利益・損失も大きくなります。自己資金に合わせてLot数を調整したトレードを行うことが大切です。
自己資金によるLot数と利益の違い
「FX初心者A:自己資金10万円」と「億トレーダーB:自己資金1億円」がいて、まったく同じトレードを行ったとしたも、そのトレードで取引するLot数が異なれば、得られる利益には大きな違いがあります。
仮に、1Lotで1,000円の利益を得たトレードで、「FX初心者Aは1Lot」「億トレーダーBは100Lot」でトレードをしていた場合の利益は、以下の表のようになります。
FX初心者A | 億トレーダーB | |
---|---|---|
自己資金 | 10万円 | 1億円 |
トレードのLot数 | 1Lot | 100Lot |
1Lotで1,000円の利益 | 1,000円 | 100,000円 (1,000円×100) |
同じトレードだとしても、取引Lot数によってこれだけ大きな利益の差がでます。
まとめ
この記事では、Lot(ロット)について説明しました。
FXのトレードをするにあたっては、ご自身が使用しているFX会社のLotの取引通貨量をきちんと確認しておくことが大切です。
自己資金に合わせたLot調整を行い、資金管理を考えたトレードを行っていきましょう。
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「XM Trading(エックスエム)」について
「XM Trading(エックスエム)」は、世界190ヶ国に500万人以上のユーザーを抱える大手海外FX業者であり、日本人トレーダーからも圧倒的な人気を誇る海外FX業者です。
安全性・信頼性・優れた取引環境などを理由として好評なだけではなく、定期的に行われる豪華なボーナスキャンペーンも人気の理由になっています。
そのため、海外FX口座を考えられている方にはおすすめのFX口座になります。
「XM Trading(エックスエム)」のおすすめポイントは以下に挙げた3つです。
最大レバレッジが1,000倍なので、少ない自己資金でも大きな利益を狙うことが可能です。最大レバレッジが25倍しかない国内FX口座に比べて、大きなトレードをすることができます。
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FX口座をまだ開設されていない方は、下の記事で分かりやすく口座開設手順を説明しています。まずは口座開設から進めていきましょう。
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