この記事では、FXを全く知らない方でも分かるように、「MTF(マルチタイムフレーム)分析」について解説していきます。
- MTF(マルチタイムフレーム)分析について理解する‼
- MTF分析をすることでのメリットを理解する‼
- MTF分析の基本のながれを理解する‼
MTF(マルチタイムフレーム)分析の実践的なことは、下の記事にまとめていますのでご参照ください。
⇩⇩⇩⇩⇩FXを始めるなら「XM Trading(エックスエム)」⇩⇩⇩⇩⇩
\世界190ヶ国に1,000万人以上のユーザーが利用する/
/日本国内でも100万人以上のユーザーが利用!!\
「XM Trading(エックスエム)」について
「XM Trading(エックスエム)」は、世界190ヶ国に500万人以上のユーザーを抱える大手海外FX業者であり、日本人トレーダーからも圧倒的な人気を誇る海外FX業者です。
安全性・信頼性・優れた取引環境などを理由として好評なだけではなく、定期的に行われる豪華なボーナスキャンペーンも人気の理由になっています。
そのため、海外FX口座を考えられている方にはおすすめのFX口座になります。
「XM Trading(エックスエム)」のおすすめポイントは以下に挙げた3つです。
最大レバレッジが1,000倍なので、少ない自己資金でも大きな利益を狙うことが可能です。最大レバレッジが25倍しかない国内FX口座に比べて、大きなトレードをすることができます。
海外FX業者の中でも、XMのボーナスキャンペーンはトップクラスに豪華だと言われています。口座開設ボーナス・入金ボーナス・取引するたびに貯まるXMポイントなど、評判が非常に良いです。
XMの安全性・信頼性は海外FX業者の中でも非常に高く、安心安全な取引が可能です。2009年設立後から今まで悪質な行為は一切報告されておらず、また、取得難易度の高い金融ライセンスも保有しています。
FX口座をまだ開設されていない方は、下の記事で分かりやすく口座開設手順を説明しています。まずは口座開設から進めていきましょう。
\口座開設の手順を分かりやすく解説/
MTF(マルチタイムフレーム)分析
マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足を分析して総合的にエントリー方向やエントリーポイントを見つけ出す分析方法のことです。
FXでは、月足・週足・日足・4時間足・1時間足・15分足など、複数の時間足でのチャート表示が可能です。
マルチタイムフレーム分析では、これら複数の時間足のチャートを分析することで進めていきます。
まず、上位足で大きな方向性を確認し、下位足が上位足と同じ方向性であった場合に、優位性の高いトレードを行うことができると予測し、エントリーポイントを探してトレードを行います。
複数の時間足の方向が揃っている部分でトレードをすることで、優位性の高いトレードを行うという考え方です。
FX初心者のトレード手法の失敗例で多いのは、ひとつの時間足でしか環境認識をせずにエントリーポイントを決定しまうことです。仮に、15分足で上昇トレンドであったため「買いエントリーで順張り」をしようとしていたとしても、1時間足や4時間足で下降トレンド中であった場合には「逆張り」になってしまうことがあります。
MTF(マルチタイムフレーム)分析をすることでのメリット
マルチタイムフレーム分析のメリットは、複数の時間足のチャートを確認することで、相場の全体像を把握できることです。
FX初心者の多くは、15分足や5分足などの短い時間足だけを見てトレードを行ってしまうため、上位足の相場の動きによって起こる大きな流れを予測できていません。
そのため、自分の予測と反した相場の動きに対して、その動きがなぜ起こったのかを理解できずに損失を大きくしていきます。
ですが、マルチタイムフレーム分析をすることで、相場を広い視野で見ることができるようになり、上位足の大きな流れを含めて相場の動きを予測してトレードを行うことができるようになります。
そして、そのようなトレードを行うことで、無駄な損失を減少させることができます。
マルチタイムフレーム分析は優位性の低いトレードを減らし、優位性の高いトレードを増やすことが可能になり、無駄な損失を減少させることができます。
MTF(マルチタイムフレーム)分析によって把握する優位性とは?
マルチタイムフレーム分析では、複数の時間足のチャートを分析することで相場の全体像を把握し、優位性の高いエントリーポイントを探します。
このときの優位性の高さとは、各時間足のトレンド方向を確認することで把握することができます。
各時間足のトレンド方向がバラバラなほど、エントリー方向の優位性がなくトレードしづらい相場ということになります。
エントリーの優位性の高い相場と低い相場
上位足から下位足まで、すべての時間軸で上昇トレンド中なら「買いエントリーの優位性が高い」ことになります。
時間軸 | トレンド方向 | |
---|---|---|
上位足 | 月足 | 上昇トレンド |
⇩ | 週足 | 上昇トレンド |
⇩ | 日足 | 上昇トレンド |
⇩ | 4時間足 | 上昇トレンド |
⇩ | 1時間足 | 上昇トレンド |
⇩ | 15分足 | 上昇トレンド |
下位足 | 5分足 | 上昇トレンド |
逆に、上位足から下位足まで、すべての時間軸で下降トレンド中なら「売りエントリーの優位性が高い」ことになります。
時間軸 | トレンド方向 | |
---|---|---|
上位足 | 月足 | 下降トレンド |
⇩ | 週足 | 下降トレンド |
⇩ | 日足 | 下降トレンド |
⇩ | 4時間足 | 下降トレンド |
⇩ | 1時間足 | 下降トレンド |
⇩ | 15分足 | 下降トレンド |
下位足 | 5分足 | 下降トレンド |
また、上位足から下位足までのトレンド方向がバラバラのときには、「エントリーの方向性が分からない」ことになります。
時間軸 | トレンド方向 | |
---|---|---|
上位足 | 月足 | 上昇トレンド |
⇩ | 週足 | 下降トレンド |
⇩ | 日足 | 上昇トレンド |
⇩ | 4時間足 | 下降トレンド |
⇩ | 1時間足 | 上昇トレンド |
⇩ | 15分足 | 下降トレンド |
下位足 | 5分足 | 上昇トレンド |
複数の時間軸の方向性が揃ったときにトレードを行うことで、優位性の高いトレードを行うことができます。
上記の例では、すべてのトレンド方向が揃っていますが、実際の相場ではすべてのトレンド方向が揃うことはなかなかありません。そのような中で、優位性の高いエントリーポイントを探す必要があることが、FXの難しい部分になります。
⇩⇩⇩⇩⇩FXを始めるなら「XM Trading(エックスエム)」⇩⇩⇩⇩⇩
\世界190ヶ国に1,000万人以上のユーザーが利用する/
/日本国内でも100万人以上のユーザーが利用!!\
MTF(マルチタイムフレーム)分析の基本のながれ
マルチタイムフレーム分析では、上位足から下位足に向かって分析を行い、優位性の高いエントリーポイントを探すことが基本のながれになります。
- 上位足から下位足の順に環境認識を行う
- 環境認識によって優位性の高いポイントを見つける
- 下位足のエントリーポイントでトレードを行う
環境認識とは、
- ダウ理論によるトレンド方向の確認
- エリオット波動の第何波なのか?
- レジサポラインやチャネルラインによる影響の確認
- 移動平均線・MACD・RSI・ボリンジャーバンドなどのインジケーターを使用した分析 など
を行って、現在の相場がどのような状態にあるのかを分析することです。
マルチタイムフレーム分析を行うときには、基本のながれに沿って自分なりに工夫をすることが大切です。
MTF(マルチタイムフレーム)分析のコツ
マルチタイムフレーム分析では、上位足から下位足に向かって分析を行い、優位性の高いエントリーポイントを探していきますが、慣れるまでは時間がかかります。
その大変な作業をスムーズに進めるためのコツをいくつか紹介しますので、参考にしてもらえたらと思います。
MTF分析のコツ①:トレードスタイルに合わせた分析を行う
FXのトレードスタイルには、スキャルピング・デイトレード・スイングトレードの3つがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。
スキャルピング | 1分足・5分足の短時間でトレードを繰り返していく |
デイトレード | 15分足・5分足でトレードを行い、当日から数日の期間でトレードを行う |
スイングトレード | 数日から数週間という期間でポジションを持つ長期トレード |
トレードスタイルの特徴を確認すると、「エントリーポイントで使用する時間足」や「ポジションを保有している時間」が異なることが分かります。
そのことを踏まえて、マルチタイムフレーム分析を行う際にも、トレードスタイルの特徴に合わせて、主として分析する時間足を工夫することが重要になります。
例えば、スキャルピングをトレードスタイルとしている場合は、短い時間足でのトレードを繰り返すので、月足や週足などの時間足よりも1時間足や15分足の分析を主にすることが重要になります。
それに比べて、デイトレードやスイングトレードでは、月足・週足・日足といった長期足の分析を主にすることが重要になります。
トレードスタイル | トレード時間の目安 | 上位足 | 下位足 |
---|---|---|---|
長期トレード | 数カ月以上 | 月足・週足 | 日足 |
スイングトレード | 数日~数週間 | 週足・日足 | 4時間足・1時間足 |
デイトレード | 数時間~1日 | 日足・4時間足・1時間足 | 30分足・15分足・5分足 |
スキャルピング | 数秒~数分 | 1時間足・30分足 | 5分足・1分足 |
FX初心者は、数時間から1日でトレードを終了させるデイトレードをされる方が多いです。マルチタイムフレーム分析を用いて、優位性の高いエントリーポイントを探しましょう。
MTF分析のコツ②:月足・週足・日足は週に1度程度の分析でOK
マルチタイムフレーム分析では複数の時間足を確認するため、すごく大変なような気がします。
ですが、長期の時間足については、急激な変動がなければチャートが大きく変化することはないため、週に1度分析を行い、下位足への影響を確認するようにしましょう。
- 月足 ⇨ ローソク足は「1月に1本」作られる
- 週足 ⇨ ローソク足は「1週間に1本」作られる
- 日足 ⇨ ローソク足は「1日に1本」作られる
マルチタイムフレーム分析に慣れるまでは、その都度長期足の分析を行うことをおすすめします。
MTF分析のコツ③:「中期足→長期足→短期足」の順で分析を行う
基本的にマルチタイムフレーム分析は、上位足から下位足に向かって分析を進めていきますが、「中期足→長期足→短期足」の順で分析を行うトレーダーもいます。
- 中期足でエントリーできそうな相場を見つける
- 長期足で方向性・抵抗帯を確認する
- 短期足でエントリータイミングを計る
このながれでマルチタイムフレーム分析を行うと、トレードを行うことができそうな相場のときに集中して分析を行うことができます。
デイトレードで例を挙げると、以下のようなながれになります。
- 4時間足や1時間足でエントリーできそうな箇所を探す
- 月足・週足・日足で、方向性や抵抗帯を確認する
- 15分足や5分足でエントリータイミングを探してトレードを行う
マルチタイムフレーム分析を行う目的は、優位性の高いエントリーポイントを見つけることなので、分析することが目的にならないようにしましょう。
まとめ
今回は、FXトレードに必要な知識として「MTF(マルチタイムフレーム)分析」についてまとめました。
マルチタイムフレーム分析を正しく理解し活用することができると、より優位性の高いエントリーポイントを探すことができるようになります。
相場を広い視野で見ることができるようにしっかりと勉強していきましょう。
MTF(マルチタイムフレーム)分析の実践的なことは、下の記事にまとめていますのでご参照ください。
⇩⇩⇩⇩⇩FXを始めるなら「XM Trading(エックスエム)」⇩⇩⇩⇩⇩
\世界190ヶ国に1,000万人以上のユーザーが利用する/
/日本国内でも100万人以上のユーザーが利用!!\
「XM Trading(エックスエム)」について
「XM Trading(エックスエム)」は、世界190ヶ国に500万人以上のユーザーを抱える大手海外FX業者であり、日本人トレーダーからも圧倒的な人気を誇る海外FX業者です。
安全性・信頼性・優れた取引環境などを理由として好評なだけではなく、定期的に行われる豪華なボーナスキャンペーンも人気の理由になっています。
そのため、海外FX口座を考えられている方にはおすすめのFX口座になります。
「XM Trading(エックスエム)」のおすすめポイントは以下に挙げた3つです。
最大レバレッジが1,000倍なので、少ない自己資金でも大きな利益を狙うことが可能です。最大レバレッジが25倍しかない国内FX口座に比べて、大きなトレードをすることができます。
海外FX業者の中でも、XMのボーナスキャンペーンはトップクラスに豪華だと言われています。口座開設ボーナス・入金ボーナス・取引するたびに貯まるXMポイントなど、評判が非常に良いです。
XMの安全性・信頼性は海外FX業者の中でも非常に高く、安心安全な取引が可能です。2009年設立後から今まで悪質な行為は一切報告されておらず、また、取得難易度の高い金融ライセンスも保有しています。
FX口座をまだ開設されていない方は、下の記事で分かりやすく口座開設手順を説明しています。まずは口座開設から進めていきましょう。
\口座開設の手順を分かりやすく解説/