FXで取り扱われる通貨ペアにはどのようなものがある？

FXに興味がある方、また、これからFXを始めようと考えられている方のほとんどが、FXの仕組みやその概要についてあまり知識のない状態だと思います。

FXはそのような知識のない状態でも、口座開設をするだけで簡単にトレードを始めることができます。

ただ、簡単にトレードを始めることができるとは言っても、簡単に稼ぐことができるわけではありません。

そして、FXでは利益が発生するのと同様に損失も発生する可能性があるため、何の知識のない初心者が闇雲にトレードを始めることには大きなリスクがあります。

チャートの向こう側には世界中のプロトレーダーがいるのがFXの世界です。

まずは、FXがどのようなものなのかを理解した上でトレードを始めていきましょう。

この記事では、FX初心者向けに「FXで取り扱われる通貨ペアの種類」について解説していきます。

＼口座開設の手順を分かりやすく解説／

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FXで取り扱われる通貨ペアの種類

FXでは、インターネット上で海外旅行のときに行っている両替と同じように「通貨交換」を行います。

このときの通貨とは日本なら「円」、アメリカなら「米ドル」、EU（欧州連合）なら「ユーロ」、イギリスなら「ポンド」、スイスなら「フラン」というふうに国ごとで定められているお金の単位のことです。

世界三大通貨とは？

日本「円」・アメリカ「米ドル」・EU（欧州連合）「ユーロ」の3つの通貨は世界三大通貨と呼ばれています。

世界三大通貨である「円・米ドル・ユーロ」は、他の通貨に比べて取引量が多いため為替レートの変動も大きくなりやすいのが特徴です

為替レートの変動が大きくなりやすいことは、変動を予測して利益を得るFXにとってはとても有利に働きます。

「米ドル/円」 「ユーロ/円」 「ユーロ/米ドル」の3つの通貨ペアは、FXでもよく取引されている通貨ペアなので注目しておくと良いと思います。

「円・米ドル・ユーロ」は、他の通貨に比べて取引量が多いため為替レートの変動も大きくなります。

扱われる通貨ペアはFX業者ごとに異なる

現在、世界には約180種類の通貨があるといわれていますが、取り扱われている通貨ペアはFX業者ごとで異なります。

FXの取引は、口座開設を行ったFX業者が取り扱っている通貨ペアのみ取引が可能になるので、口座開設のときにどのような通貨ペアを取り扱われているのかを確認しておくことが重要です。

例として、下に国内FX口座「DMM FX」と海外FX口座「XM Trading」の取り扱い通貨ペアを挙げてみました。

FXには国内FX口座と海外FX口座がありますが、海外FX口座の方が多くの通貨ペアを取り扱っています。

国内FX口座「DMM FX」の取り扱い通貨ペア

	米ドル/円		ユーロ/円
	ポンド/円		豪ドル/円
	NZドル/円		スイスフラン/円
	カナダドル/円		南アランド/円
	ユーロ/米ドル		ポンド/米ドル
	豪ドル/米ドル		NZドル/米ドル
	米ドル/スイスフラン		米ドル/カナダドル
	ユーロ/ポンド		ユーロ/豪ドル
	ユーロ/NZドル		ユーロ/スイスフラン
	ポンド/豪ドル		ポンド/スイスフラン

海外FX口座「XM Trading」の取り扱い通貨ペア

取引銘柄	銘柄数	取引銘柄の例
FX通貨ペア	55銘柄	米ドル円、ユーロドル、ポンド円など
貴金属CFD	5銘柄	ゴールド、シルバー、パラジウム、プラチナなど
株式CFD	1,279銘柄	Apple (AAPL.OQ)、Amazon（AMZN.OQ）、Microsoft (MSFT.OQ)など
株価指数CFD	29銘柄	日経平均、ダウ平均、S&P500、DAXなど
エネルギーCFD	8銘柄	原油、天然ガスなど
コモディティCFD	8銘柄	砂糖、大豆、コーヒー、小麦など
仮想通貨CFD	58銘柄	ビットコイン、イーサリアム、リップルなど

国内FX口座「DMM FX」と海外FX口座「XM Trading」の取り扱い通貨ペア数の比較

前述した国内FX口座「DMM FX」と海外FX口座「XM Trading」の取り扱い通貨ペア数を比較してみると、明らかに海外FX口座「XM Trading」の取り扱い通貨ペア数の方が多いことが分かります。

ここでは、取り扱い通貨ペア数の違いによってどのようなメリット・デメリットがあるのかをまとめていきます。

①取り扱い通貨ペア数が多いほどチャンスの幅が広がる

通貨ペアのチャートはそれぞれ独自に変動しているので、取り扱い通貨ペア数が多いということはそれだけトレードチャンスが訪れるということになります。

ただ、初心者でFXで勝てる状態でない場合には、少ない通貨ペアでチャート分析を行いトレードを行っていくことをおすすめします。

プロトレーダーでも4～6通貨ペア程度しか監視していない方もいるので、自分のトレードスタイルに合わせて通貨ペアを選んでいくことが大切です。

プロトレーダーの中には30通貨ペア程度を一度に監視されている方もいます。

②取り扱い通貨ペア数が多いほど通貨強弱の比較がしやすい

通貨にはそのタイミングでの通貨強弱があり、複数の通貨ペアを確認することでエントリーすることに対しての期待値を上げることができます。

そのため、多くの通貨ペアを監視できることは多くの情報を得られるということに繋がり、それだけチャート分析に活かすことができることになります。

FXのトレードはエントリーの根拠となる期待値を高めることで勝率を高めることができます。

まとめ

この記事では、これからFXを始められる方向けに「FXで取り扱われる通貨ペアの種類」についてまとめました。

FXでは様々な通貨ペアで取引が行われていることが理解できたと思います。

また、FX業者ごとで取り扱う通貨ペアが異なること、国内FX口座と海外FX口座で取り扱い通貨ペアの種類に大きな違いがあることも同時に理解できたと思います。

FXを始めるときにはご自身がどの通貨ペアを中心にトレードを行いたいかも重要になります。

口座を開設しても、そのFX業者がトレードをしたい通貨ペアを取り扱っていなければ意味がありません。

迷っている場合には、多くの通貨ペアを取り扱っている海外FX口座で口座開設を行っておきましょう。

「XM Trading」は、日本人のFXトレーダーの多くが使っている海外FX口座です。

口座開設手順を分かりやすくまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

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