FXは土日以外なら24時間取引OK!!季節ごとの取引時間も覚えておこう!!

FXに興味がある方、また、これからFXを始めようと考えられている方のほとんどが、FXの仕組みやその概要についてあまり知識のない状態だと思います。

FXはそのような知識のない状態でも、口座開設をするだけで簡単にトレードを始めることができます。

ただ、簡単にトレードを始めることができるとは言っても、簡単に稼ぐことができるわけではありません。

そして、FXでは利益が発生するのと同様に損失も発生する可能性があるため、何の知識のない初心者が闇雲にトレードを始めることには大きなリスクがあります。

チャートの向こう側には世界中のプロトレーダーがいるのがFXの世界です。

まずは、FXがどのようなものなのかを理解した上でトレードを始めていきましょう。

この記事では、FX初心者向けに「FXが取引可能な時間」について解説していきます。

＼口座開設の手順を分かりやすく解説／

＼口座開設の手順を分かりやすく解説／

FXが取引可能な時間

FXは平日であれば自由な時間に取引が可能です。

これは、平日であれば夜中でもトレードができるという意味です。

そのため、会社勤めで昼間に時間が取れない方でも、夜に帰宅してからトレードをすることができます。

夏時間と冬時間

FXの取引時間は夏と冬で若干異なり、「夏時間」と「冬時間」という言い方をします。

参考として、海外FX口座「XMTrading」の2023年の夏時間と冬時間は以下のようになっていました。

• 夏時間：3月26～11月3日　　→　月曜6：00頃から土曜6：00頃まで
• 冬時間：11月6～翌年3月30　→　月曜7：00頃から土曜7：00頃まで

月	火	水	木	金	土	日
6：00頃～ （7：00頃～）	24時間	24時間	24時間	24時間	～6：00頃 （～7：00頃）	休み

土日以外で取引できない時間

FXは土日以外であれば、祝日であっても基本的に取引をすることが可能です。

ただ、国内外の銀行が休業になる元日（1月1日）、クリスマス（12月25日）、大晦日（12月31日）は取引時間が短縮される場合があるので、利用しているFX会社のルールを確認しておくことが大切です。

FXの取引ができる時間	日本時間の月曜6：00頃～土曜6：00頃まで
FXの取引ができない時間	土日や海外の大きな祝日

FXの取引は常に同じ量の取引がされるわけではなく、活発になる時間帯が存在するので、時間帯ごとの特徴を捉えておくことも重要です。

FXの取引が活発になる時間帯

FXは平日であれば自由な時間に取引が可能ですが、時間帯によって取引が活発になる時間帯が存在します。

この時間帯には、短期の相場の流れを作ることもあるので、トレーダーはチャート分析をする場合には注目しておく必要があります。

FXの取引が活発になる時間帯①：8時以降

日本時間の8時～16時は「東京時間」と呼ばれ、主に日本、中国、オーストラリア、シンガポールなどの市場参加者が取引を行う時間帯になります。

9時55分に基準レート（TTM）を決める「仲値」が発表されるため、この時間に向けて取引が活発になる傾向があります。

また、仲値が決まり10時を過ぎると値動きが落ち着くことが多いです。

五十日（ゴトウビ）と呼ばれる毎月5・10日がつく日（5日、10日、15日など）は、輸入業者の決済日が多く、取引先に支払うドルが大量に必要になることから、仲値に向けて円安ドル高が進みやすいと言われています。

FXの取引が活発になる時間帯②：16時以降

日本時間の16時～翌2時（冬時間は17時～翌3時）は「ロンドン時間」と呼ばれ、世界1位の取引量を誇るロンドン市場が開き、ヨーロッパ勢が中心となり取引を行います。

ヨーロッパ勢が取引の中心になるので、ユーロやポンドなどの通貨が積極的に取引され、値動きが活発になる傾向があります。

また、東京時間とは全く逆の値動きとなることもあるので注意が必要です。

19時頃になるとヨーロッパ勢は昼休みに入るため値動きは一旦落ち着つきますが、21時以降（冬時間は22時以降）はニューヨーク市場と重なるため、1日の中で最も取引が活発な時間帯となります。

FXの取引が活発になる時間帯③：21時以降

日本時間の21時～翌6時（冬時間は22時～翌7時）は「ニューヨーク時間」と呼ばれ、22時30分には米国株式市場がオープンすることもあり、アメリカ勢が中心に取引を行います。

米国株式市場が中心になるので、米ドル/円、ユーロ/米ドルなどのドルストレートと呼ばれる通貨ペアが積極的に取引されます。

この時間帯は、重要な米国の経済指標が発表されることも多く、トレンドも発生しやすい時間帯になります。

とくに毎月第一金曜日（原則）に発表される米雇用統計は、今後の相場の流れを決める重要な経済指標の一つとして注目されます。

24時には「オプションカット」と言われる通貨オプションの権利行使期限が設定されているため、これに合わせて投資家が取引を活発化させることがあります。

また、翌1時になるとロンドン市場の仲値が決まるため、取引参加者も多く値動きも活発になります。

まとめ

この記事では、これからFXを始められる方向けに「FXが取引可能な時間」について大まかなことをまとめました。

FXは時間帯によって値動きの特徴がことなるので、どのような特徴があるのかを把握し、時間帯に合わせたトレードをおこなうことも大切です。

いきなりトレードを開始するのではなく、しっかり基礎知識をつけて取り組んでいきましょう。

また、基礎知識を学ぶのと同時に、FX口座を開設し、実際のチャート画面に慣れることも進めていきましょう。

「XM Trading」は、日本人のFXトレーダーの多くが使っている海外FX口座です。

口座開設手順を分かりやすくまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

＼口座開設の手順を分かりやすく解説／